11月27日(土)、酒井家庄内入部400年記念プレ事業・松ヶ岡開墾150年記念として、東京大学名誉教授の宮地正人氏を講師に迎えての「歴史講座」が出羽庄内国際村で開催されました。
講演のテーマは「新政府から見た明治初年の庄内士族たちの動向」。宮地氏には明治5年(1872)より庄内士族たちが始めた松ヶ岡の開墾事業前後の時代背景や明治新政府の動向について、通史的、全国的な視点から当時の庄内を捉え、お話ししていただきました。
参加者からは、「庄内の魅力について知らなかった一面を知ることが出来た」「通史のなかでの庄内の捉え方が整理できた」などといった声が寄せられました。
実行委員会では、来年入部400年の本番年でも数回の歴史講座を開催する予定をしております。
当日は一般来場者、関係者あわせて約160名にご来場いただきました。
講師:東京大学名誉教授 宮地正人 氏